品質管理について
衛生マーク について
「このマークは、クリーンでサニタリーな状態であることの証しです。」
日ごろ「貸おしぼり」に接することがあると思いますが、お気付きだったでしょうか?今度、機会がありましたら「貸おしぼり」の包装フィルムにこの「衛生マーク」がついているかどうか、ご確認ください。
★「衛生マーク」は、厚生労働省の指導基準(環境衛生指導基準157号)に添って処理されたの製品だけに使用することが許される信頼のシンボルとして、全国おりぼり共同組合連合会で制定されました。衛生面での要注意時期に合わせて、毎年4回の定期検査を行い、その検査に合格している組合の加盟業者についてのみ使用を許されています。
おしぼりの衛生基準
厚生省「環指157号」おしぼりの衛生的処理に関する指導基準
- 変色及び異臭がないこと
- 大腸菌群が検出されないこと
- 黄色ブドウ球菌が検出されないこと
- 一般細菌数は一枚当たり10万個を超えないことが望ましいこと
おしぼりの消毒方法
- 塩素剤等による消毒
さらし粉、次亜塩素酸ナトリウムの遊離250ppmの水溶液中に3分間以上浸すこと - 熱湯等による消毒
80℃以上の熱湯に10分以上浸すか、又は、100℃以上の蒸気に10分間以上触れさせること
衛生マークの布おしぼりを使用すると99%滅菌されることが証明されました
手指の雑菌を99%滅菌!
衛生マークの付いた布おしぼりでしっかり手を拭うと99%以上、菌が滅菌されることが証明されました。新型コロナウイルスには次亜塩素酸ナトリウムが有効であることが発表されており、右記の通り検査でも証明されました。(全国おしぼり協同組合連合会ホームページより)
51検体の内の1検体の結果です。
<検査内容>
おしぼりで拭く前の手のひらの細菌数と拭いたあとの細菌数の検査を実施。検査は使用の実態に即し、製造から4日後のおしぼりで実施しました。
●総検体数…51
●おしぼり使用前、手に付着した平均細菌数…143,905,340
●おしぼり使用後、手に付着した平均細菌数…387,659
●おしぼり使用後、手に付着した平均細菌減少数…143,517,681
●おしぼり使用後、手に付着した平均細菌減少率…99.73%
●おしぼり使用後、手に付着した平均細菌数…387,659
●おしぼり使用後、手に付着した平均細菌減少数…143,517,681
●おしぼり使用後、手に付着した平均細菌減少率…99.73%